デスクマくん
住まい

高層マンションと低層マンションのメリット・デメリット

“高級賃貸“と聞いたとき、いわゆるタワマンのような高層マンションと、高級住宅街にあるような低層マンションのどちらを想像しますか?
この記事では、高層マンションと低層マンションそれぞれのメリットとデメリットについて解説します。

高層マンションの特徴とメリット・デメリット

高層マンションとは

一般的には10階建て以上(高さ31m以上)のマンションを「高層マンション」、さらに大規模で20階以上(高さ60m以上)のマンションを「超高層マンション」「タワーマンション」と呼ぶことが多いとされています。
消防法で高さ31mを超える建築物を高層建築物と定義されていることから、高さ31m以上となる約10階建て以上のマンションを「高層マンション」と呼んでいます。タワーマンションについての定義は法的には決められていません。

高層マンションのメリット

高層マンションのメリット一覧

眺望を期待できる

高層階では都市の美しい景色や夜景を楽しむことができます。

プライバシーが守られる

高層マンションは一般的に総戸数が多いため、低層マンションと比較すると住民同士が顔を合わせる機会が少なくなります。そのため、誰がどの部屋に住んでいるかなどが把握されにくくプライバシーは保護されやすくなります。

共有施設・サービスが充実

カフェやジム、キッズルーム、コワーキングスペース、会議室などの共有施設が充実していることが多く、眺望を楽しめるビューラウンジなどが設けられている物件もあります。
また、物件によっては来客時の受付・案内、配送物の受け取り代行、タクシーの手配などのサポートを受けられるコンシェルジュサービスがあります。

利便性が高い

高層マンションは駅から徒歩10分以内のエリアや街の中心地などの再開発に伴って建設されることが多く、周辺の飲食店や商業施設も充実しているため買い物などに困ることが無く利便性がとても高くなっています。

セキュリティ・管理体制が充実

管理人や警備員が24時間常駐している場合が多いため、セキュリティ面での安心感があります。

高層マンションのデメリット

高層マンションのデメリット一覧

エレベーターが混雑する

高層マンションはエレベーターでの移動が必須になりますが、総戸数が多いためエレベーターの混雑が問題になることがあります。「待ち時間が長い」「各階に停止して目的の階まで時間がかかる」といったことがあり、ラッシュ時にはより待ち時間が長くなることがあります。エレベーターの設置数が多い、階層別エレベーターが導入されている物件もあります。

災害時のリスクが高い

建造物は構造上高さがあるほど揺れやすくなります。高層マンションも例外ではなく、地震や強風などの際に影響を受けやすく揺れが強くなる傾向があります。
また、地上への避難が必要になった際、エレベーターが混雑あるいは使えなくなってしまうと非常階段での移動となりとても大変です。
しかし、高層マンションは地震や火災に対する防災基準が厳しく、建物に求められる性能も高いため、安全性が高いとされています。

洗濯物を外に干せない

高層マンションの中には、ベランダが無い物件や、洗濯物を干すことを禁じている物件もあります。

低層マンションのメリット・デメリット

低層マンションとは

「低層マンション」とは一般的に2階~5階建て程のマンションに対して使われる言葉ですが、2~3階建てを「低層マンション」、4~5階建てを「中層マンション」と呼ぶこともあり明確な定義や区分はありません。

低層マンションのメリット

低層マンションのメリット一覧

閑静なエリア

低層マンションが建設されるのは、第一種・第二種低層住宅専用地域などのいわゆる住宅街が多く、これらの地域では建物の高さや物件の種類に制限があるため、高い建物の陰になってしまうといったことがありません。また、飲食店を含め店舗や商業施設を作られないので、閑静で住環境の良いエリアであることが多いです。

エレベーター待ちが少ない

一般的に低層マンションは総戸数が少なく、さらに2~3階程度なら階段を使う人も多いため、エレベーター待ちで時間がかかることもほとんどありません。また、災害時など万が一エレベーターが使えなくなってしまった場合でも、階段を使えばすぐに地上に降りることができる安心感も低層マンションならではと言えるでしょう。

災害時のリスクが低い

地震の際、低層マンションは揺れの幅が少なく、高層階に比べると家具転倒 などのリスクが低いとされています。また、避難が必要な際にも外に出やすいというのも大きなポイントです。

コミュニティを築きやすい

総戸数が少なく住人同士が顔を合わせる機会が自然と多くなるため、ご近所付き合いといったコミュニケーションが比較的取りやすいと言えます。また、部屋の広さや間取りのばらつきが少なく、属性的に似ている住人が集まりやすいこともありマンション内で良いコミュニティを築きやすいといった面もあります。

低層マンションのデメリット

低層マンションのデメリット一覧

共有施設が少ない

カフェやジム、キッズルームなどの共有施設は高層マンションに比べ少ない傾向にあります。

眺望が期待できない

周囲の建物と同程度の高さであるため、街並みや夜景などの見晴らしの良さはあまり期待できませんが、物件によっては中庭がついている場合や高台に建てられ見晴らしが良いというような場合もあります。
周囲の建物と同程度の高さであるため、街並みや夜景などの見晴らしの良さはあまり期待できませんが、物件によっては中庭がついている場合や高台に建てられ見晴らしが良いというような場合もあります。

利便性が低い

第一種・第二種低層住居専用地域は、駅から徒歩10分~15分というようなエリアであることが多く、店舗や商業施設もないため不便に感じる場合があります。

有人管理が日中のみ

管理人や警備員の滞在が昼間のみの場合が多いため、24時間有人管理に比べるとセキュリティや安心感の面で不安を感じるかもしれません。

プライバシーが守られない

総戸数が少ないため、自然と住人同士が顔を合わせることが多くなり誰がどこに住んでいるのかが把握されやすく、プライバシーが守られないと感じる場合もあるかもしれません。

まとめ

高層マンションと低層マンションそれぞれに違ったメリット・デメリットがあります。今回解説した内容につきましても、あくまで一般的な傾向であり、どの部分をメリット・デメリットに感じるかは人それぞれです。マンションを選ぶ際には、自身の生活や価値観をもとに何を重要視するのか、将来的なライフプランを含め考慮しましょう。何が合っているのか分からない、迷ってしまう、といったような場合には専門家に相談することで新しい発見を得られるかもしれませんのでぜひご相談ください。

医師の不動産デスクとは、医師向けに特化した様々な不動産のお悩みに応えるプラットフォーム型サービスです。不動産賃貸・売買からクリニック物件、税務相談までワンストップでお任せいただけます。どうぞお気軽にご相談ください!

よく読まれている記事

編集者おすすめ記事